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現場レポート

第133回「ユニットバスの改修」

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2015年12月7日

マンションにお住まいの方の事例です。

脳梗塞を発症し、左片麻痺の後遺症が残ってしまったため、リハビリ病院に入院されていました。

車いすでの移動を基本とされていますが、ご自身で出来ることは自立して行いたいとの思いが強い方です。

ご退院にあたり、室内の動線、特に浴室周りを改修したいとのご相談をいただきました。

 

改善希望内容

①  浴室出入り口の段差が高く、またぎが困難。またぎやすいようにしたい。

②  浴槽が54cmと深く、またいで入ることはもちろん、バスボードの利用も難しいので、浴槽を浅くしたい。

③  介助者との入浴を想定し、できれば浴室内を広くしたい。

 

既存浴室の建築的問題点

Ⓐマンションの為、漏水しないようにユニットバスでの対応が原則。

Ⓑ現在の浴室がハーフユニットバスのため、後継品で浴槽が浅いタイプがない。

Ⓒ現在の浴室の天井には2方向に梁があるが、それに対応できるユニットバスがない。

 

協議を重ねた結果、現場対応で天井を造作できるメーカーがあり、お客様のご要望に近い形の浴室を設置することが出来ました。

ただし、通常の施工方法ではないため、メーカーの保証が付かなくなりました。


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浴室入口は内外に段差があるので、ドア枠に一旦昇り、そして下りなければならなかったため難しい動作でしたが、改修後は浴室外側に約10cm程度の段差が残りましたが、単純な段差となり、出入りしやすくなりました。

また、浴槽は深さは、54cmから42cmになり、またぎやすくなりました。

なお、浴槽の縁が大きいため、バスボード代わりに座ることもできます。

改修後

改修前

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建築的な制約もありますが、お客様の様々なご希望に出来る限り応えられる様、対応いたします。

お困りの事がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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