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現場レポート

第135回「結露対策工事」

関連キーワード インプラス内窓断熱結露防止
2016年1月25日

高住研世田谷の松浦がレポートします。

冬は、結露が発生しやすい季節です。さらに最近の建物は気密性が高いため、計画的に換気を行わないと結露が発生しやすい住環境になっています。

今回は、鉄筋コンクリート造のマンションの北側居室の壁に結露対策を行った工事をご紹介します。

結露には、『表面結露』と『内部結露』の2種類があります。

表面結露は、窓ガラスやアルミサッシの枠の表面に水滴が発生している状態で、目に見える結露です。
表面結露の対策として今回の工事では、窓に樹脂製内窓(LIXIL インプラス)を取付けました。

内窓を取付けることで既存の窓と内窓の間に空気層ができ、冷たい外気と暖かく湿気を含んだ室内の空気が接しづらくなり、表面結露が起こりにくくなります。

施工後

施工前

B

A


内部結露は、壁の内部に水滴が発生している状態で、目には見えない結露です。

室内側に防湿層がなく、室内で発生した湿気を含んだ空気が壁内部に侵入したときに発生します。

内部結露の状態がひどくなると壁の表面にカビが発生してしまい、衛生面や健康面に悪影響を及ぼします。また、壁内部の建築材料が劣化し、建物の寿命が短くなります。

内部結露は、寒くて陽当たりの悪い北側壁面に特に発生しやすいです。

今回は、内部結露によりカビだらけになってしまった壁を全て撤去し、コンクリート躯体に付着したカビを除菌後、乾燥させました。

施工中

施工前

D

C


次に壁下地工事として、木下地+断熱材+防湿シート+石膏ボードを施工しました。

防湿シートで、室内の湿気が壁の中に入ることを止め、断熱材で外気温の影響を受けづらくすることで内部結露の発生を抑えます。

施工中


E


最後に壁の仕上げ材料として空気中の湿度を調整する調湿パネルを施工しました。

施工後


F


以上のような結露対策工事をすることで断熱、防音の効果も高まります。

高住研では上記のような工事も豊富に行なっています。

結露でお困りの方は、お気軽に高住研にお問い合わせください。

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