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現場レポート

第137回「車いすでの玄関移動」

関連キーワード 移動賃貸住宅車いす
2016年3月29日

今回は、下肢が不自由なため、移動には車いすを利用している方の事例を紹介します。

 

玄関の前に段差があり、移動が困難な状況でした。

玄関は引違い戸なので玄関前の段差が解消できれば、車いすでの出入りが可能です。

ただし、賃貸住宅のため、工事をした場合には、退去する際に現状復帰しなければいけません。また引違い戸の敷居に車いすで載らないようにとの制約がありました。

 

そのため、玄関前の段差に合わせ、屋外でも使用できる耐候性のあるスノコを設置して、玄関前のスペースを広くし、車いすでも直角に曲がれるようにしました。
また、アルミスロープを取り付け、段差を昇降できるようにしました。なお、雨や雪で滑らないように表面にはシートを貼っています。

施工後

施工前

アプローチ工事後

アプローチ工事前


 

また、車いすでは載ってはいけない玄関引違い戸の敷居には、車いすで通るときだけ置き式の簡易スロープを設置することにしました。

なお、敷居に直接車いすの荷重がかからないように、敷居の溝に角材を置き、その上に簡易スロープを置いています。


敷居用スロープ


 

 

この方は、車いすも使用できる都営住宅に住みたいという希望をお持ちですが、なかなか叶わず、民間の賃貸住宅で都営住宅が空くのをお待ちです。
バリアフリーの住宅はまだまだ足りていないという事を実感しました。

 

工夫次第で賃貸住宅であっても、車いすでの生活を可能にすることができます。

高住研では、さまざまなご要望に合わせた改修のお手伝いをさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

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