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現場レポート

第147回「暖かなリビングとバリアフリー」

関連キーワード 幅広扉断熱
2017年3月8日

60代のご夫婦からのリフォームのご依頼です。

 

鉄筋コンクリート造3階建のご自宅の1階を高齢になっても末永く住み続けられるようにリフォームしたいとのご希望で、以下の2点を中心に改修を行いました。

①    あたたかさの向上

②    今後予想される身体機能の低下に対応できるようにバリアフリーに配慮

 

あたたかさの向上に関しては、リビングをすごしやすくしたいとのご希望があり、リビングには床暖房を設置しました。

また、1階の全ての窓に内窓を取り付け、さらに玄関からリビングまでの廊下を2つの建具で区切って断熱性を高めました。このことで、冬の寒さばかりではなく、夏の冷房効率も高まります。

さらに、脱衣所にもエアコンを設置し、暖かいリビングとの温度変化によるヒートショックが生じないようにしました。

 

また、室温の快適さばかりではなく、特に冬場に悩まされる結露についても、北側の外壁面に断熱材を入れることで結露防止を図っています。さらに、通気性が劣る収納には、すべての壁に珪藻土パネルを貼り、結露やカビの発生を予防しました。

 

バリアフリーに関しては、万が一、車いすを使用するようになっても動きやすいように、また介助が必要になった場合も考慮し、スペースの確保に配慮しました。

さらに、高齢になると就寝中に何度も足を運ぶトイレは、寝室に面して入口を設け、転倒リスクを低減するため移動距離を少なくしました。

 

なお、ほとんどの建具は移動しやすいように引戸にしていますが、使用頻度が低い玄関ホールと廊下の間の建具はあえて、開き戸にしてあります。これは、開き戸の方が密閉性が高く、断熱の面で有利という理由から採用しました。

施工後


工事後4

工事後3

工事後2

工事後1


 

完成後は、真冬にも関わらずとても暖かく過ごしている、また、バリアフリーについての心配も無くなったと喜んでいただきました。

 

移動の際のバリアを無くすだけではなく、温度・湿度環境、日照や照明計画による明るさ、家事の動線などを配慮し、末永く快適に過ごすことができるご提案を致しますので、リフォームをご検討中の方は是非ご相談ください。

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