第156回「レールの無い伸縮門扉」
門扉が、経年劣化のため動きにくく重たくなったため、軽くて開閉しやすい門扉に交換した事例です。
既存の門扉は、キャスター付の伸縮式でしたが、レールが大きく突出していてつまずく不安がありました。
また、キャスターの抵抗が開閉の際の重さにつながっていました。
そのため、スライド門扉という引戸のような門扉を検討しましたが、戸を引き込むスペースがないため、以前と同じ伸縮式の門扉ですが、下部にキャスターやレールの無いタイプを取付けることにしました。
開閉時の抵抗が少ないためスムーズに動き、つまずく危険を無くすことができました。
施工後
施工前
レールの出っ張りや開閉時の重さは、健康な方にとっては小さなことかもしれません。しかし、ご高齢の方にとっては、転倒する危険となっていることが多くあります。
私たちは、常日頃から危険の解消や動作の容易性を確保するためのさまざまな手段や商品知識を蓄積し、お客様のご要望にお応えしています。
お困りのことがある方は、是非ご相談ください。