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担当者の現場レポート


第26回「壁に下地が無い場合」
(担当:前島)


【はじめに】

今回は、前島が担当します。
一般に手すりというと、壁に取り付けることを想像しますが、その壁の厚みが薄かったり、剥がれてきそうな場合はどうでしょうか?
手すりを取り付けても、しっかり固定されていないので返って不安になったり手すりが外れてしまい怪我をしてしまう事も考えられます。
そこで、壁の強度が無さそうな場合に手すりを取り付けた事例をいくつかご紹介します。

 

【写真1】

改修後

改修後

補強板を使ってトイレに手すりを取り付けた写真です。
壁に下地が入っていない箇所でも、補強板を使えばしっかりと取り付けることができます。(補強板を角の柱に留めています。)

 

 

 

【写真2】

改修後

改修後

浴室に補強板(ヒノキ)を使って手すりを取り付けた写真です。
こちらはユニットバスでしたが下地が無かった為、点検口から柱の位置を確認してそこへ補強板を取り付けました。

 

 

 

【写真3】

改修後

改修後

下地の無い廊下の壁に補強板無しで手すりを取り付けた写真です。
柱のチリ(真壁の面と柱の見付け面とのあきの部分)に直接金具を留めています。
補強板が無い分、工賃も節約できています。

 

 

 

【写真4】

改修後

改修後

こちらの浴室では壁タイルと建物との間に少し隙間が出来ていました。
このままタイルに手すりを取り付けると、力を入れたときに壁ごと剥がれてしまいそうで、とても危険でした。
そこで、床から手すり子を立てて壁際に横手すりを取り付けました。

 

 

【最後に】

壁に下地があるかどうかは分かりづらく、壁をトントンと叩いてみると、心もとない音がして「手すりつくかしら?」と思われる方も多いと思います。しかし壁自体が弱くても、いろいろな工夫で手すりは付けられます。手すりは使う時はもちろんですが、見るだけでもそこに手すりがあるという安心感が得られると思います。
もし、手すりが付くかどうかお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。よろしくお願い致します。

 




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