担当者の現場レポート
今回の現場レポートは、布川が担当します。
車椅子で生活されている方々にとって、玄関は一番の悩みの種ではないでしょうか。今回は、車椅子用段差解消機を設置した事例をご紹介します。
1.屋外に設置した事例
施工前
施工後
こちらのケースは、出入口に段差があるケースです。 扉は開き戸であるため、段差解消機は、扉の開閉に邪魔にならない機器を選定しました。この機器には、油圧ユニットというみかん箱程度の大きさのBOXを設置しなければならないのですが扉の開閉部分の下部がちょうどデッドスペースになっていましたので、ここに設置しました。出入口の部分には、90mmのコンクリートの段差がありましたが、これは壊して平らに補修しました。あとは、機器をそのまま設置して完了です。
2.屋内に設置した事例
油圧ユニット設置部分@
油圧ユニット設置部分A
こちらのケースは、玄関先に設置するスペースが無い為、玄関内に設置できるように改修したケースです。上がり框の一部を欠き込み、土間を掘り込んでピットとしました。 1のケースと同様に、油圧ユニットを設置しなければならないのですが、玄関脇に玄関と同じように土間があるので、そこに設置しました。
今回ご紹介した車椅子用段差解消機の設置工事に関しては、介護保険の住宅改修の対象工事ではありませんが、2件とも、それぞれの区の障害者福祉の制度を利用して行いましたので、ご負担金額も抑えることが出来ました。このような福祉機器と、ちょっとした住宅改修を組み合わせることで、これまで困難だったことが、スムーズに行えるようになり、より快適な在宅での生活を送れるのではないかと思います。
私ども、高住研では、手すりを始めとする介護保険対象の工事はもちろんのこと、このような福祉機器を用いた工事、障害者の方々のための工事にも対応しております。何かお悩みごとがございましたら、是非一度ご相談下さい。
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