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担当者の現場レポート


第44回「キッチンの改修事例」
(担当:橋田)


今回はキッチンの改修事例を橋田がお届けします。

 

【改修の経緯】

夫婦で暮らしているIさんは以前からキッチンの高さが体に合わないのが気になって困っておりました。
まずIさんに実際に使いやすい高さを調べるため、Iさんに普段使っている包丁・まな板を使ってもらい様々な高さのシミュレーションをした結果、74cmが一番使いやすい高さだとわかりました。
既存のキッチンの高さは80cmでしたので6cm低くすることになります。
ちなみに、一般的なキッチンの高さは80〜85cmのものが主流なので、高齢者には高くて使いにくい場合があります。

 

【改修案】

今まで使っていたキッチン下部(台輪)部分を削る方法と新しいキッチンに交換する2案で提案しましたが、打ち合わせの結果、新しいキッチンに取替えることになり、特注で高さを決定できる高齢者配慮キッチンの採用となりました。
高齢者配慮キッチンは本来、座ったまま調理ができるようにと通常より高さを低くしたもので、車イスの方でも調理しやすいように設計されています。

 

【改修後】

キッチンの間口は改修前と同じとし、高さを74cmのキッチンに取替をしました。
キッチン前の壁には、キッチンパネルをはり、お掃除などのお手入れも楽になりました。
また、水栓がシングルレバーとなり操作が楽になりました。
車いすでも使えるタイプのためシンク下が空いており、収納スペースが少なくなってしまいますが、オプションのキャスター付ワゴンで解消できました。

 

改修前

改修後

改修前

改修後

 

【最後に】

今回はシステムキッチンでしたが、規格品の流し台でも高さを抑えたものはあります。
調理器具でも火を使わないIH調理器やお手入れが楽なレンジフードなどの機器もあります。
高住研ではご要望にあわせた様々なご提案をご用意していますので、どうぞお気軽にご相談下さい。






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